明細書発行体制等加算

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、

領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しております。

 

一般名処方について

後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。

そのなかで、当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方（※）を行う場合があります。

一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。

※一般名処方とは、お薬の商品名ではなくお薬の有効成分を処方箋に記載することです。

 

時間外対応加算３

当院では、通院されている方が時間外に緊急の相談がある場合に対応できる体制を整えております。
平日及び土曜日の朝7時30分から２２時頃まで、電話での問い合わせに対応いたします。

時間外の当院へのご連絡は080-4256-6326までお願いします。

やむを得ない事情で対応できない場合は折り返しお電話致します。

この体制に対して、「時間外対応加算」を算定しております。

 

医療情報取得加算

当院では、診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。

正確な情報を取得・活用するためにマイナ保険証のオンライン資格確認システムを利用し、患者様が同意されれば他院で処方されている薬剤情報や特定健診の情報等を活用して診療をすることが出来ます。

 

医療DX推進体制整備加算

当院は、オンライン資格確認及びオンライン請求を行う体制を有しており、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。

オンライン資格確認によって得た情報（受信歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報）を、医師が診察室等で確認できる体制を整備し、診療に活用します。

電子処方箋の導入や電子カルテ情報共有サービスの活用等、体制づくりを進めています。 なお、「医療DX推進整備加算」を、初診時（月１回）算定させていただきます。

 

外来感染向上加算　　　　　

当院では、患者様やご家族、当院の職員、その他来院者等を感染症の危険から守るため、感染防止対策に取り組んでいます。

感染防止のため、患者様にはご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

　『院内感染対策』

・当院は新興感染症の発生時等に自治体の要請を受けて発熱外来を実施する、「第二種協定指定医療機関」に指定されています。

・外来においては、患者様の受診歴の有無にかかわらず、発熱その他感染症を疑わせる疾患（インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など）の外来診療に対応します。

・外来での感染防止対策として、発熱症状等、感染性の疑われる患者様を空間的に分離し、一般診療の方とは導線を分けた診療スペースを確保して対応します。

・当院では院長を「院内感染管理者」と定め、「感染防止対策部門」を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。

・当院では全ての職員が遵守する「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。

また、１週間に１回程度、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。

・全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の習得を図ります。

・薬剤耐性菌の発生や抗菌薬の副作用をなるべく減らすために、本院では適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。

・当院では「外来感染対策向上加算」を算定しており、福井県立病院との連携体制を構築し、定期的な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。